TOEIC Part 2 で落とす原因は4つ:疑問詞の聞き逃し・遠回しな応答・平叙文の直し方(25問・3択)
Otteric 編集部 ・ 公開
要約
TOEIC の Part 2(応答問題)は 25 問で、リスニング 100 問の 4 分の 1 を占めます。質問か文が 1 つと、それに答える 3 つの応答が 1 度だけ放送され、どれも問題用紙に印刷されません(IIBC 公式サイト、2026年10月28日確認)。落とし方はおおむね 4 つです。最初の疑問詞を聞き逃す、質問と同じ単語や似た音の選択肢を選んでしまう、「確認します」「まだ聞いていません」のような遠回しな応答を外す、質問ではなく平叙文に答える問題で戸惑う。どの型で落としているかは、スクリプトを見て分かるかどうかで切り分けられ、型ごとに練習の仕方が違います。形式は IIBC の無料サンプル問題(Part 2 は 4 問・音声つき)で確かめられます。Otteric の登録前の無料診断(14 問・約 6 分)にも Part 2 が入っていて、いまのスコア帯と Part ごとの手応えが分かります。
たとえば、初めて受けた TOEIC が 580 点だったとします。リスニングとリーディングの点数は分かっても、どの問題をなぜ落としたのかまでは分かりません。Part 3・4 の長い会話に目が行きがちですが、実は Part 2 で思ったより落としていた、ということがあります。1 問が数秒で終わり、聞き逃すと取り返せないうえに、問題用紙には何も印刷されていないからです。
このページでは、Part 2 の形式を IIBC の公式ページで確かめたうえで、間違え方の型ごとに直し方をまとめます。最後に、Part 2 が本当に弱いのかを確かめる方法と、毎日の練習メニューの例を載せます。公式の事実は 2026年10月28日に IIBC のサイトで確認しました。練習の進め方は、公式が定めたものではなくこの記事の提案です。
TOEIC Part 2 はどんな問題か:25 問・3 択・何も印刷されない
IIBC の「問題形式」によると、リスニングは約 45 分・100 問で、Part 2 の形式は次のとおりです。
| 項目 | Part 2(応答問題)の形式 |
|---|---|
| 問題数 | 25 問(リスニング 100 問のうち 4 分の 1) |
| 流れるもの | 1 つの質問または文と、それに対する 3 つの答え |
| 放送の回数 | それぞれ 1 度だけ |
| 問題用紙 | 印刷されない(質問も選択肢も) |
| 選択肢の数 | 3 つ(ほかの Part は 4 つ) |
| 答え方 | 最もふさわしい答えを選んで解答用紙にマーク |
ほかのリスニングの Part と比べると、Part 2 の特徴がはっきりします。
| Part | 問題数 | 見えるもの | 選択肢 |
|---|---|---|---|
| Part 1 写真描写 | 6 問 | 写真 | 4 つ(放送のみ) |
| Part 2 応答 | 25 問 | なし | 3 つ(放送のみ) |
| Part 3 会話 | 39 問 | 設問と選択肢(印刷) | 4 つ |
| Part 4 説明文 | 30 問 | 設問と選択肢(印刷) | 4 つ |
Part 3・4 は設問を先に読んでおけますが、Part 2 は手がかりになる文字が一切ありません。聞いた音だけで判断し、しかも次の問題がすぐ始まります。もう 1 つ、問題用紙への書き込みは禁止です。IIBC の FAQ では、メモ、線を引くこと、〇・×・レなどの印も禁止に含まれると案内されています。選択肢ごとに〇×をメモしながら聞く練習は、本番では使えません。
選択肢が 3 つなので、当てずっぽうでも 3 分の 1 は当たります。逆に言えば、聞き取れずに勘で答えている問題が多いと、点数がぶれやすい Part でもあります。
Part 2 が弱いかどうかを先に確かめる
直し方を選ぶ前に、本当に Part 2 で落としているのかを確かめます。方法は 3 つです。
- 公開テストを受けたなら、IIBC の「あなたへのアドバイス」を見る。 TOEIC 申込サイトにログインすると、試験日から約 19 日後を目途に、Part ごとのおおよその正答率がレーダーチャートで表示されます。2024年6月以降の公開テストが対象で、IP テストは対象外です(IIBC「あなたへのアドバイス」)。
- 公式問題集で Part 2 の正答数を数える。 最新の『公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 13』(2026年10月発売)はテスト 2 回分・400 問なので、Part 2 は 50 問分あります(IIBC の紹介ページ)。25 問中何問取れたかを、Part 3・4 の正答率と並べて見ます。
- 短い診断で手応えを見る。 登録前に受けられる診断やアプリを使います。数問で見るので本番ほど正確ではありませんが、受験前でもすぐに分かります。
方法ごとに分かることの違いは、苦手な Part を知る方法の比較にまとめています。Part 2 の正答率が Part 3・4 より明らかに低いなら、この先の練習が効きやすい状態です。
Part 2 で落とす 4 つの型と、見分け方
間違えた問題を、スクリプト(放送の英文)を見ながら聞き直すと、落とした理由はおおむね次の 4 つに分かれます。
| 型 | よくある症状 | 見分け方 | 効く練習 |
|---|---|---|---|
| ① 最初の疑問詞を聞き逃す | When と Where、Who と How が混ざる。質問の内容は分かったのに、答えの種類を外す | スクリプトの最初の 2〜3 語を見て、自分が聞き取れていたか確かめる | 冒頭だけを聞き取る練習、疑問詞の書き取り |
| ② 似た音・同じ単語に飛びつく | 質問に出た単語がそのまま入った選択肢を選ぶ | 選んだ選択肢と質問に同じ語・似た音があるか | 不正解の選択肢がなぜ違うかを言葉にする |
| ③ 遠回しな応答を外す | 「確認します」「まだ決まっていません」「〜さんに聞いて」が正解の問題を落とす | 正解の選択肢が質問に直接答えていない | 正解の応答を「型」として集めて聞き慣れる |
| ④ 平叙文への応答で戸惑う | 質問ではない文が流れると、何を答えればいいか分からない | スクリプトの最初の文が疑問文ではない | 文の「意図」を一言で言う練習 |
スクリプトを読めば全部分かるのに音だけだと取れないなら、①が中心です。スクリプトを読んでも正解に納得がいかないなら、②〜④のどれかです。1 回分の公式問題集(Part 2 は 25 問)で、間違えた問題をこの 4 つに振り分けてみると、どこから手をつけるかが決まります。
型①:最初の疑問詞を聞き逃すときの直し方
Part 2 では、質問の最初の数語に答えの種類が詰まっています。When なら時、Where なら場所、Who なら人、Why なら理由です。ここを聞き逃すと、質問の後半が聞き取れても答えを選べません。
よくある原因は 2 つあります。1 つは、前の問題をまだ考えていて、次の質問の冒頭に間に合っていないこと。もう 1 つは、When と Where、Who と How のように、文の頭で弱く短く発音される語の区別がついていないことです。
練習のしかた(この記事の提案)
- 冒頭だけ書き取る。 公式問題集の Part 2 の音声を 1 問ずつ流し、質問の最初の 3 語だけを書き取ります。「Where did you」「When is the」のように、疑問詞と次の 2 語までを確実に取ることだけを目標にします。
- 答えの種類を先に言う。 質問を聞いたら、選択肢を聞く前に「場所」「時」「人」と頭の中で言います。これだけで、場所を聞かれているのに時を答えている選択肢を自然に外せるようになります。
- 前の問題を捨てる習慣をつける。 迷った問題は、選択肢を聞き終えた時点でいったんマークを決め、次の質問の冒頭に耳を戻します。後から戻って考え直す時間は、Part 2 にはほとんどありません。
ただし、疑問詞が分かっても正解とは限りません。「When is the meeting?」に「It was moved to Friday.」のように答えることもあれば、「I haven't been told yet.」のように時を言わない応答が正解のこともあります。疑問詞は「答えの種類の候補」を絞る道具で、決め手ではありません。それが次の型②・③につながります。
型②:似た音・同じ単語の選択肢に飛びつくときの直し方
Part 2 の不正解の選択肢には、質問に出た単語をそのまま入れたものや、似た音の語を入れたものがよく混ざっています。聞き取れた単語がそこにあると、つい選びたくなります。
たとえば、この記事で作った例で言うと、「Did you send the copies to the client?」に対して、「Yes, I'd like some coffee.」(copies と coffee の音が近い)、「The client is new.」(client が重なっている)といった選択肢がひっかけになりやすい形です。どちらも単語は聞こえますが、質問に答えていません。
練習のしかた
- 不正解の選択肢を 1 つずつ説明する。 復習のとき、正解の理由だけでなく、残りの 2 つが「なぜ違うのか」を日本語で一言ずつ言います。「同じ単語があるだけで、送ったかどうかに答えていない」のように言えれば十分です。
- 同じ語が聞こえたら一度疑う。 質問と同じ単語が入った選択肢は、正解のこともありますが、ひっかけのことも多い、と意識しておきます。決め手は「質問に答えているか」で、聞こえた単語の多さではありません。
- 3 つ全部聞いてから選ぶ。 1 つめの選択肢がそれらしく聞こえても、3 つめまで聞きます。もっと自然な応答が後に来ることがあります。
この型は、聞き取りの力よりも「選び方の癖」の問題なので、間違えた問題を見直すだけでも比較的早く減らせます。
型③:遠回しな応答(質問返し・「分からない」系)を外すときの直し方
実際の会話では、質問にまっすぐ答えないことがよくあります。Part 2 でも、質問に直接答えていない応答が正解になる問題があります。IIBC の Part 2 のサンプル問題にも、「車で行くのか」という質問に、Yes か No ではなく「乗せていこうか」と申し出で返すのが正解の例があります。
遠回しな応答には、よく出る形があります。この記事で整理すると、次のようになります。
| 応答の形 | 例(この記事で作った例) | 何をしているか |
|---|---|---|
| 質問に質問で返す | Which one do you mean? | 聞き返して確かめる |
| 「分からない」「まだ」 | I haven't heard yet. / It hasn't been decided. | 答えを持っていないと伝える |
| 人や場所に振る | You should ask Ms. Kim. / It's on the website. | 答えを知っている先を示す |
| 確認すると言う | Let me check the schedule. | あとで答えると伝える |
| 申し出・提案で返す | I can give you a ride. | 質問の裏の事情に応える |
練習のしかた
- 正解だった遠回しな応答を集める。 公式問題集やアプリで間違えた問題のうち、正解が遠回しな応答だったものを、英文のまま 1 か所にまとめます。20〜30 個たまると、聞いた瞬間に「これは答えになりうる」と分かる形が増えます。
- 「この応答で会話が続くか」で判断する。 選択肢を聞くたびに、「この返事で会話は自然に続くか」を考えます。直接の答えがない選択肢を、それだけで外さないことが大事です。
- ただし、ほかの 2 つを消してから選ぶ。 遠回しな応答はいつも正解というわけではありません。型②のひっかけや、疑問詞と合わない選択肢を先に消してから、残ったものとして選ぶのが安全です。
型④:平叙文への応答で戸惑うときの直し方
Part 2 で流れるのは「質問」だけではありません。IIBC の形式の説明にも「1 つの質問または文」とあり、サンプル問題にも、ある人の退職の知らせという平叙文に、相づちと補足で応じるのが正解の例があります。
平叙文は、疑問詞のような手がかりがないので、何を答える問題なのかが分かりにくくなります。この場合は、その文で話し手が何をしたいのかを一言でつかみます。
| 文の意図 | 例(この記事で作った例) | 自然な応答の方向 |
|---|---|---|
| 知らせる | The printer is out of paper again. | 「補充しておきます」「備品室にあります」 |
| 困っていることを伝える | I can't find the file for the meeting. | 「共有フォルダにありますよ」「探すのを手伝います」 |
| 提案・誘い | We should leave early to avoid traffic. | 「そうしましょう」「何時に出ますか」 |
| 感想 | That presentation was really long. | 「そうですね」「でも役に立ちました」 |
練習のしかた
- 文を聞いたら意図を一言で言う。 「知らせ」「困りごと」「提案」「感想」のどれかを、選択肢が流れる前に決めます。
- 自分ならどう返すかを考える。 意図が分かれば、自然な返事の方向が見えます。その方向に合う選択肢を選びます。
- Yes / No で始まる選択肢に注意する。 平叙文には質問がないので、Yes や No で始まる応答は不自然なことがあります(文脈によっては自然な場合もあります)。
ほかに、「A ですか、それとも B ですか」と選ばせる質問、「〜しませんか」という提案・依頼、否定疑問文や付加疑問文も、一般に Part 2 で出題される形です(IIBC の公式サンプルの 4 問には含まれていません)。どれも、型③・④と同じく「自然に会話が続くか」で判断すると迷いが減ります。
公式の無料サンプルで形式を確かめる手順
教材を買う前に、IIBC のPart 2 のサンプル問題で本番の形式を一度体験しておくと、練習の目的がはっきりします。2026年10月28日に確かめた内容は次のとおりです。
- 問題数は 4 問で、各問に音声の再生ボタンがあります。無料で、登録も要りません。
- 4 問の中に、場所を聞く質問、程度を聞く質問、Yes / No で答えられる質問に申し出で返す例、平叙文への応答が入っています。この記事の型①・③・④を 1 度に確かめられます。
- 各問に、正解の応答を引いた英語の一文があります(理由の説明ではありません)。ページに載っているのは正解の応答だけで、不正解の選択肢の英文は載っていません。
- サンプルの著作権は ETS にあり、許可なく複製・使用することは禁じられていると書かれています。
使い方の例(この記事の提案)
- 画面の英文を見ないように隠して、音声だけで 4 問を解く。
- 正解の応答の英文を見て、自分がどの型で迷ったかを確かめる。
- 同じ音声をもう一度流し、最初の 3 語を書き取れるかを試す。
4 問だけなので、これで実力は測れません。「Part 2 はこういう速さで、こういう応答が正解になる」とつかむための入り口として使います。Part 1・3・4 のサンプルも同じページから進めます。
1 日 15 分の Part 2 練習メニュー(この記事の提案)
Part 2 は 1 問が短いので、短い時間でも回数をこなせます。次は 1 日 15 分の例です。
| 時間 | やること | 目的 |
|---|---|---|
| 5 分 | Part 2 を 5〜10 問、本番どおり 1 度だけ聞いて解く | 本番の速さに慣れる |
| 5 分 | 間違えた問題を、スクリプトを見ながら聞き直し、4 つの型に振り分ける | 落とした理由を知る |
| 3 分 | 型①なら冒頭の書き取り、型③なら正解の応答をメモに追加 | 型ごとに直す |
| 2 分 | 間違えた質問と正解の応答を、音声に合わせて声に出す | 音と意味を結びつける |
週に 1 回は、公式問題集の Part 2 を 25 問まとめて通しで解き、正答数を記録します。数字が増えていれば練習が効いていて、変わらなければ型の振り分けを見直します。
練習の量の目安として、公式問題集 1 冊で Part 2 は 50 問です。リスニングを集中的に練習する公式教材としては、350〜700 点の人向けの『公式 TOEIC Listening & Reading プラクティス リスニング編』(2026年3月改訂。改訂版は CD-ROM がなく、音声はダウンロード)もあります(IIBC の公式教材のページ)。IIBC の同じページに載っている書籍には、Part 2 だけに特化したものは見当たりませんでした。Part 2 に絞って練習したいなら、TOEIC 公式教材アプリ限定の「サクッとシリーズ」に Part 2 の教材があり、App Store では「【3冊】公式TOEIC L&R Part 2完成45問」が 1,320 円で載っています(2026年10月28日確認)。公式問題集の音声は、TOEIC 公式教材アプリで無料でダウンロードできます。
Part 3・4 も合わせて伸ばしたいなら、Part 3・4 の先読みが追いつかないときの対策も参考にしてください。
Otteric で Part 2 を練習するには
Otteric は、TOEIC® L&R 専用の対策アプリです。Part 2 については、無料プランで次のことができます。
- 登録前の無料診断(14 問・約 6 分):リスニングとリーディングから出題され、Part 2 の問題も 3 問入っています。結果は、いまのスコア帯と、Part ごとの手応えです。Part の順位づけや 1 点単位の点数ではなく、問題数も少ないので目安として見てください。受けるのに登録もカードも要りませんが、結果を保存するには無料登録が要ります。
- Part 別の練習:Part 2 だけを選んで、1 セット 5〜10 分で練習できます。演習は 1 日 3 セットまで無料です。
- 解説で聞き直す:解いたあとの解説では、Part 2 の質問の英文と和訳、3 つの応答の英文と訳を見ながら、音声を聞き直せます。音声は 0.75〜1.5 倍速の切り替えと、5 秒戻し・送りができます。型②・③の振り分けに使えます。
- 単語帳は 100 語まで:聞き取れなかった語を入れておけます。
演習では音声を止めたり戻したりできますが、本番は 1 度しか流れません。1 回目は止めずに解き、聞き直しは解説で行うと、本番の感覚と復習の両方を保てます。
ブラウザで動くのでインストールは要りません。プレミアムは月額 890 円・年額 7,500 円(税込)で、演習・模試・単語帳が無制限になり、30・50・100・200 問の模試を選べます。いつでも解約でき、解約後も無料の機能は使えます。
Otteric にできないこと
- 公式問題集の問題は収録していません。 本番と同じ作り手の問題で練習するなら、公式問題集(書籍か公式教材アプリ)を使ってください。
- 14 問の診断は、本番の Part 別正答率の代わりになりません。 Part 2 は 3 問だけです。本番 200 問にもとづく Part 別の結果が欲しいなら、公開テストの「あなたへのアドバイス」を見てください。
- 講師がスクリプトを解説したり、発音を直したりする機能はありません。 人に教わりたい場合は、講座や英会話のレッスンのほうが向いています。
- 無料プランで使える模試は 30 問だけで、月 2 回までです。 リスニング 100 問を通して解く練習は、公式問題集か、プレミアムの 100・200 問の模試になります。
- TOEIC Speaking & Writing や英会話の対策はありません。 TOEIC L&R 専用です。
まずは無料の診断で、Part 2 の手応えがほかの Part と比べてどうかを見てから、どこに時間を使うか決めるのがおすすめです。ほかの無料の診断との違いは、無料の実力診断の比較にまとめています。
よくある質問
TOEIC の Part 2 は何問で、選択肢はいくつですか?
25 問で、リスニング 100 問の 4 分の 1 です。1 つの質問または文と、それに対する 3 つの答えがそれぞれ 1 度だけ放送され、問題用紙には印刷されません。選択肢は 3 つです(IIBC 公式サイト、2026年10月28日確認)。
Part 2 で最初の疑問詞を聞き逃してしまいます。どう練習すればいいですか?
公式問題集の Part 2 の音声を 1 問ずつ流し、質問の最初の 3 語だけを書き取る練習がおすすめです。質問を聞いたら、選択肢の前に「場所」「時」「人」と答えの種類を頭の中で言います。迷った問題はすぐマークを決めて、次の質問の冒頭に耳を戻す習慣もつけます。
Part 2 の「確認します」「分かりません」のような答えは正解になりますか?
なります。質問に質問で返す、まだ決まっていないと言う、知っている人に振る、確認すると言う、申し出で返す、といった遠回しな応答が正解の問題があります。IIBC のサンプル問題にも、質問に申し出で返すのが正解の例があります。ただし、いつも正解ではないので、ほかの 2 つを消してから選ぶと安全です。
Part 2 で質問ではなく普通の文が流れたら、どう答えを選びますか?
その文で話し手が何をしたいのか(知らせ・困りごと・提案・感想)を一言でつかみ、自然に会話が続く応答を選びます。質問がないので、Yes や No で始まる応答は不自然なことがあります。
TOEIC の Part 2 のサンプル問題は無料で聞けますか?
聞けます。IIBC のサンプル問題のページに Part 2 の 4 問が音声つきで載っていて、登録は要りません。正解の応答を引いた英語の一文がありますが、不正解の選択肢の英文は載っていません(2026年10月28日確認)。
自分が Part 2 で点を落としているかどうかを知る方法は?
公開テストを受けたなら、IIBC の「あなたへのアドバイス」で Part ごとのおおよその正答率が見られます(2024年6月以降の公開テストが対象、IP テストは対象外)。受験前なら、公式問題集で Part 2 の 25 問中の正答数を数えるか、短い診断を使います。Otteric の登録前の無料診断(14 問・約 6 分)には Part 2 も入っていて、いまのスコア帯と Part ごとの手応えが分かります。