TOEIC Part 3・4 の先読みが追いつかないときは?聞き取れない原因別の練習法と教材

Otteric 編集部 ・ 公開

要約

先読みが追いつかないときは、まず「設問だけを読む」「1セット分だけ先に読む」「迷った問題はすぐ捨てて次の設問へ移る」の3つで段取りを軽くします。それでも置いていかれるなら、原因は先読みではなく、単語の切れ目が聞き取れない(音のつながり)、聞き取れても意味が追いつかない(語彙・処理速度)のどちらかであることが多く、スクリプトを見て分かるかどうかで切り分けられます。Part 3 は39問・Part 4 は30問で、会話・トークごとに設問が3問ずつ、音声は1度だけ流れます。問題用紙への書き込みは禁止です(いずれも IIBC 公式サイト、2026年10月26日に確認)。教材は、本番形式なら公式問題集13(3,630円)、Part 3・4 の聞き方を段階的に鍛えるなら公式の『Part 3 & 4 音声速解』(3,300円)、音声の反復なら abceed(倍速・区間リピートは無料)、ディクテーションまで1つで済ませたいならスタディサプリ(月額3,278円、Web 申込み)が候補です。短い時間で Part 3・4 を解いてスクリプトと和訳で復習したいなら、演習を1日3セット無料で使える Otteric もあります。

「設問を先に読んでいるのに、聞いている途中で何を聞くはずだったか忘れる」「選択肢を読んでいるうちに、答えの部分が流れていってしまう」。TOEIC の Part 3・4 でよく聞く悩みです。初めて受けて「Part 3・4 はまったく聞き取れなかった」という人もいれば、何百時間も勉強したのにリスニングだけ伸びないという人もいます。

聞き取れない理由は1つではありません。先読みのやり方の問題なのか、音そのものが聞き取れていないのか、聞き取れても意味を取るのが遅いのかで、効く練習も、選ぶべき教材も変わります。このページでは、原因の切り分け方、原因ごとの練習法、教材・アプリの比べ方を順に整理します。

内容は2026年10月26日に、IIBC の問題形式のページ・公式 FAQ・公式教材のページと、各サービスの公式ページ(App Store の掲載を含む)で確かめました。価格や機能は変わることがあるので、買う前に各社のページも見てください。

Part 3・4 はどんな問題か:39問と30問、音声は1度だけ

まず、本番の形式を確認しておきます。IIBC の問題形式によると、リスニングは約45分・100問で、そのうち Part 3・4 が69問を占めます。

Part名称問題数流れる音声設問
Part 3会話問題39問2人または3人の会話。1度だけ放送され、印刷はされない各会話に3問。問題用紙に印刷され、放送もされる
Part 4説明文問題30問アナウンスやナレーションのようなミニトーク。1度だけ放送され、印刷はされない各トークに3問。問題用紙に印刷され、放送もされる

どちらも、問題用紙に印刷された図などの情報と、聞いた内容を関連づけて答える設問があります。

ポイントは、設問が問題用紙に印刷されていて、しかも読み上げられることです。先読みとは、設問が読み上げられている時間や、前の問題をマークし終えたあとの時間を使って、次の会話・トークの設問を先に読んでおくやり方です。先読みのしかたは IIBC が公式に定めているものではなく、受験者が工夫している解き方です。

また、IIBC の FAQ では、問題用紙と解答用紙の所定欄以外への書き込みは禁止で、「メモを取る」「線を引く」「〇、×、レ等の印をつける」のすべてが含まれると案内されています。「設問のキーワードを丸で囲む」という先読みのコツを見かけることがありますが、本番ではできません。練習のときから、書かずに目だけで読む習慣をつけておきます。

聞き取れない原因は4つに分かれる

Part 3・4 で点が取れないとき、原因はおおむね次の4つに分かれます。

症状考えられる原因確かめ方効く練習
設問を読み終わる前に会話が始まる。読んだ内容を忘れる先読みの段取り(読む量・タイミング)先読みをせずに同じ問題を聞き直すと解けるか設問だけを読む・1セット分だけ読む・切り替えの練習
知っている単語なのに聞き取れない。音がつながって雑音に聞こえる音のつながり(単語の切れ目が分からない)スクリプトを読めば意味が分かるかスクリプトと音の照らし合わせ、ディクテーション、オーバーラッピング
単語は聞こえるが、意味を考えているうちに次の文が流れる語彙・意味を取る速さスクリプトを読むのにも時間がかかるか語彙の補強、チャンク聞き、音読
聞き取れたのに、選択肢で間違える言い換え・設問の読み違い間違えた選択肢と本文の対応を確かめる正解の根拠と言い換えを書き出して復習

切り分けでいちばん役に立つのは、解いたあとにスクリプトを読むことです。スクリプトを読んで内容がすぐ分かるなら、問題は「音」か「段取り」にあります。読んでも分からない、または読むのに時間がかかるなら、先に語彙や読む速さを補う必要があります。音だけを鍛えても、文字で分からない英語は聞いても分かりません。

自分がどの Part で点を落としているかから確かめたい場合は、苦手な Part を知る方法の記事で、公式の「あなたへのアドバイス」や公式問題集での集計のしかたをまとめています。

先読みが追いつかないときの練習法

先読みが追いつかない人は、読む量が多すぎることがよくあります。次の順に、段取りを軽くしていきます。

  1. 選択肢まで読まない。設問だけを読む。 3問の設問を読み、「誰が・何を・いつ」を聞けばよいかをつかみます。選択肢は、音声を聞きながら目を移して確かめます。
  2. 先に読むのは次の1セット(3問)だけにする。 2セット先まで読もうとすると、今の会話と混ざります。
  3. 1問目を優先して頭に入れる。 3問すべてを読み切れないときは、1問目だけでも読んでから会話を聞き始めます。会話の冒頭を聞き逃すと、話の場面がつかめないまま最後まで進んでしまうからです。
  4. 迷った問題は捨てて、次の設問へ移る。 前の問題を考え続けると、次の会話の先読みが間に合わず、遅れが連鎖します。迷ったら1つマークして、すぐ次の設問に目を移します。
  5. 書かずに覚える。 本番は印をつけられないので、練習でも問題用紙に書き込まずに解きます。

練習では、公式問題集などの Part 3・4 を1セット(3問)ずつ止めながら解き、先読みが間に合ったかどうかを記録します。慣れてきたら、Part 3 または Part 4 を通しで止めずに解き、どこで遅れ始めたかを確かめます。遅れ始める場所が毎回同じ(図表の問題、3人の会話など)なら、そこが練習の的です。

逆に、先読みをやめたほうが解けるという人もいます。先読みをせずに解いた回と、した回の正答数を比べてみて、先読みが得点を下げているなら、まずは聞くことに集中し、設問は読み上げを聞いてから読む形でも構いません。

単語の切れ目が分からないときの練習法

「知っている単語のはずなのに、つながって1つの音に聞こえる」というときは、音のつながりや消える音(音声変化)に慣れていないことが原因です。文字で覚えた英語と、実際に話される英語の音がずれているので、照らし合わせて差を埋めます。

  1. スクリプトを見ながら聞く。 聞き取れなかった文で、どの単語とどの単語がつながっていたのかを確かめます。
  2. ディクテーションで抜けを見つける。 1文ずつ止めて書き取ると、冠詞や前置詞のような短い語が抜けていることに気づきます。
  3. オーバーラッピング・シャドーイングで音をまねる。 スクリプトを見ながら音声と同時に読み(オーバーラッピング)、慣れたらスクリプトを見ずに少し遅れて追いかけます(シャドーイング)。

IIBC のアプリを使った勉強法のページも、「音声を聞くだけでなく、ディクテーションやシャドーイングを取り入れて、自分がどのくらい聞き取れているかをチェックしてみましょう」と勧めています。また、教材の音声は、できるだけ本番の読み上げ速度や場面設定に合ったものを選ぶよう案内しています。

本番の音声には、地域による発音の違いもあります。公式の『Part 3 & 4 音声速解』には、「音変化/地域による発音の特徴を把握」というトレーニングがあり、音のつながりと発音の違いをまとめて練習できます。

聞き取れても内容が残らないときの練習法

単語は聞き取れているのに、会話の流れが頭に残らないときは、1語ずつ日本語に訳しながら聞いていることが多いです。英語の語順のまま、意味のかたまり(チャンク)ごとに理解する練習をします。

  • チャンクごとに区切って聞く。 スクリプトに意味の切れ目で区切りを入れ、かたまりごとに意味を取りながら聞きます。『Part 3 & 4 音声速解』の最初のトレーニングも「チャンク聞きとイメージ化」です。
  • 音読して話の流れを体に入れる。 IIBC のプラクティスを使った学習法では、Part 3 は「会話の空気を読む。音読して空気を体得する。」、Part 4 は「トークのジャンルを想像して聞く。」とされています。宣伝・放送・社内連絡など、トークの種類ごとの決まった流れを知っておくと、次に何が来るかを予測しながら聞けます。
  • 言い換えを集める。 正解の選択肢は、本文の表現を言い換えていることがよくあります。間違えた問題では、本文のどの語句が、選択肢のどの語句に言い換えられていたかを書き出します。

スクリプトを読んでも意味が取れない場合は、単語と文法の補強が先です。Part 3・4 は会話とトークで69問あるので、語彙の不足はそのまま失点につながります。

勉強しているのにリスニングが伸びないとき

「L255・R320 のように、リスニングだけが伸び悩んでいる」「200時間以上やったのに、リスニングが上がらない」という場合は、勉強時間ではなく、時間の使い方を見直します。

  • 聞き流しが中心になっていないか。 IIBC のプラクティスを使った学習法でも、英語を BGM のように聞き流すのではなく、言語の音として処理することが大切だとしています。理解できるまで何度も聞き直し、キーワードだけでも聞き取れるようにすることを勧めています。
  • 新しい問題を解くことに時間を使いすぎていないか。 解いて答え合わせをするだけでは、聞き取れなかった部分はそのまま残ります。1つの会話を、解く → スクリプトで確かめる → 音をまねる → もう一度聞く、まで使い切ります。
  • 原因と練習が合っているか。 音が聞き取れないのに先読みのテクニックばかり練習している、語彙が足りないのにシャドーイングだけをしている、というずれがないかを、前の節の表で確かめます。

同じ1回の会話を使い切る復習の手順は、次のとおりです。

  1. 本番と同じように、止めずに3問解く。
  2. 答え合わせのあと、スクリプトを見ずにもう一度聞き、聞き取れなかった部分を探す。
  3. スクリプトと和訳で、聞き取れなかった部分の原因(音・語彙・言い換え)を分ける。
  4. スクリプトを見ながら、音声に合わせて音読する(オーバーラッピング)。
  5. スクリプトを見ずに聞き、すべて分かるかを確かめる。

Part 3・4 の練習に使える教材・アプリの比較

2026年10月26日に、各社の公式ページ(App Store の掲載を含む)で確かめた内容です。公式ページに書かれていなかった項目は「記載なし」としています。

教材・アプリ種類向いている原因中身音声・練習の機能料金(税込)
公式問題集 13(IIBC)本番形式の書籍先読みの段取り、本番の速さテスト2回分(計400問)。解答・解説に日本語訳本番と同じ公式スピーカーの音声をダウンロード3,630円(書籍)
Part 3 & 4 音声速解(IIBC)Part 3・4 専用の書籍途中で置いていかれる、音変化チャンク聞き・音変化・談話標識のトレーニング、会話・トーク別の5ステップ演習、Part 3・4 の1セット分(69問)の実践テスト2回5ステップの最後にリピート・音読練習3,300円
プラクティス リスニング編(IIBC)リスニングの基礎の書籍初めての人、基礎から350〜700点レベル向け。公式問題333問、20の学習テーマ、単語集440語公式スピーカーの音声をダウンロード3,300円
トレーニング リスニング編(IIBC)問題量の書籍量をこなしたい372問を約20問ずつ20セット(Part 1〜4 の組み合わせ)。スクリプト・日本語訳つき音声ダウンロード版2,200円
TOEIC 公式教材アプリ(IIBC)公式のアプリ公式の音声をスマホで繰り返す公式問題集を含むすべての音声を無料ダウンロード。サクッとシリーズは約15問・5〜15分音声の繰り返し再生。模試モード・学習モードは教材の購入が必要アプリは無料。サクッとシリーズ550円〜
abceed教材アプリ音声の反復、倍速320タイトル以上の音声、自動採点マークシート(無料)倍速・シャッフル・区間リピートは無料。App Store の説明にディクテーション・シャドーイングの記載あり無料。Pro は1か月3,300円・1年23,800円(月あたり約1,983円)
スタディサプリ TOEIC 対策コース講義と演習のアプリ単語の切れ目、基礎から約580本の講義、パート別演習問題ディクテーション・シャドーイング。講義動画は1.5倍速・2倍速月額3,278円(Web 申込み。アプリストア経由は金額が異なる)。初回1週間無料
Otteric演習・模試のアプリ先読みの段取り、復習Part 1〜7 の演習(1セット5〜10分)、14問・約6分の診断演習の音声は0.75〜1.5倍速と5秒戻し・送り。解説でスクリプトと和訳を切り替え無料(演習1日3セット)。プレミアム月額¥890(2026年10月時点)

『Part 3 & 4 音声速解』は2024年12月発売、『プラクティス リスニング編』は2026年3月の改訂版、公式問題集13は2026年10月発売です(IIBC 公式教材)。価格は IIBC の英語版の出版物ページと各書籍のページで確かめました。公式問題集13は、公式教材アプリの中でアプリ版としても売られています。アプリ版は3,300円(税込)です(IIBC のプレスリリース)。

各アプリの無料で使える範囲は、TOEIC 対策アプリの無料範囲の比較、abceed の無料プラン、スタディサプリ TOEIC のプランの記事で詳しく扱っています。

原因・目的ごとの選び方

  • 先読みが追いつかない、本番のテンポに慣れたい人:公式問題集 13。本番と同じ公式スピーカーの音声で、1セットずつ止める練習と、通しで解く練習の両方ができます。
  • 聞いている途中で置いていかれる人:Part 3 & 4 音声速解。「音声に遅れずについていき、即座に概要を理解する」ためのスキルを段階的に練習する、Part 3・4 専用の公式教材です。
  • 初めて受けて Part 3・4 がほとんど聞き取れなかった人:プラクティス リスニング編。350〜700点レベル向けで、Part 1・2 も含めてリスニング全体の基礎から積み上げられます。
  • 単語の切れ目が分からない人:手元の教材のスクリプトでディクテーションとオーバーラッピングをします。書き取りや発音の練習までアプリ1つで済ませたいなら、ディクテーション・シャドーイングがあるスタディサプリ。
  • 持っている問題集の音声を、倍速や区間リピートで聞き込みたい人:abceed の無料プラン、または TOEIC 公式教材アプリ。
  • 短い時間で Part 3・4 を解いて、スクリプトと和訳ですぐ復習したい人:Otteric の Part 別の練習。無料プランで1日3セットまで解けます。

迷ったら、まず公式の教材を1冊に決め、同じ会話を何度も使い切るほうが、教材を次々に変えるより効果を確かめやすくなります。

Otteric で Part 3・4 を練習するには

Otteric は、TOEIC L&R 対策のアプリです。Part 3・4 の練習では、次のことができます。

  • Part 別の集中練習:Part 1〜7 から Part を選んで練習できます。1セット5〜10分で、無料プランでは演習を1日3セットまで(おすすめ・分野別のどちらに使っても可)解けます。
  • 音声の操作:演習の音声は、再生速度を0.75・1.0・1.25・1.5倍から選べ、5秒戻し・5秒送りもできます。設問と選択肢は音声と同じ画面に出ます。音声を流す前に(自動で流れ始めたら一時停止して)設問を読んでから再生すれば、先読みの練習にも使えます。
  • スクリプトと和訳で復習:解説では、会話・トークの音声をもう一度聞きながら、スクリプトと和訳を切り替えて読めます。話者の区別と、正解の根拠のハイライトも出ます。
  • 模試:30問模試を無料プランで月2回まで受けられ、予想スコアが出ます。模試の音声は本番と同じ形式で、倍速やシークはできません。

できないこともあります。ディクテーションの書き取りや、シャドーイングの録音の機能はありません。単語帳にも音声はありません。音のつながりを練習するときは、スクリプトを見ながら自分で音声をまねて使います。

14問・約6分の診断は会員登録の前に受けられ、いまのスコア帯と優先すべき Part が分かります。プレミアム(月額¥890、または年額¥7,500。税込・2026年10月時点)では演習が無制限になり、50・100・200問の模試も使えます。

試験までの日数が少ないとき

試験まで2週間を切っている場合は、音の聞き取りを根本から鍛えるより、先読みの段取りを固めるほうが、短い期間でも変化を確かめやすいはずです。公式問題集の Part 3・4 を1セットずつ解き、「設問だけを読む」「迷ったら次へ」を本番と同じ速さで繰り返します。前日は新しい問題に手を出さず、聞いたことのある会話を聞き直す程度にします。

直前期の進め方と、当日の注意事項(書き込み禁止・休憩なしなど)は、TOEIC 直前2週間の対策の記事にまとめています。600点を目標に、リスニングとリーディングの配分から考えたい人は TOEIC 600点までの期間の記事も見てください。

よくある質問

TOEICのPart 3・4で先読みが追いつかないときはどうすればいいですか?

選択肢まで読まずに設問だけを読む、先に読むのは次の1セット(3問)だけにする、迷った問題はすぐマークして次の設問に移る、の3つで段取りを軽くします。それでも追いつかない場合は、スクリプトを読んで内容がすぐ分かるかを確かめ、分からなければ語彙や読む速さの補強を先にします。

TOEICのPart 3・4の先読み練習に使える問題集やアプリは?

本番形式で練習するなら公式問題集13(テスト2回分・計400問、3,630円)、Part 3・4の聞き方を段階的に鍛えるなら公式の『Part 3 & 4 音声速解』(3,300円)が候補です。アプリでは、公式問題集の音声を無料でダウンロードできるTOEIC公式教材アプリ、倍速と区間リピートが無料のabceed、Part 3・4を1セット5〜10分で練習できるOttericがあります(2026年10月26日時点)。

TOEICの先読みで、設問のキーワードに印をつけてもいいですか?

できません。IIBCの公式FAQでは、問題用紙と解答用紙の所定欄以外への書き込みは禁止で、メモを取る・線を引く・〇や×などの印をつけることがすべて含まれると案内されています。練習のときから、書かずに目だけで読む習慣をつけておきます。

TOEICのリスニングで単語の切れ目が分からないときの対策は?

音のつながりや消える音(音声変化)に慣れていないことが原因です。スクリプトを見ながら聞いて、どの単語がつながっていたかを確かめ、1文ずつ書き取るディクテーションで抜けている語を見つけ、オーバーラッピングやシャドーイングで音をまねます。IIBCも、ディクテーションやシャドーイングで聞き取れているかを確かめる学習を勧めています。

初心者向けのTOEICリスニング教材とアプリは?

初めて受けてPart 3・4がほとんど聞き取れなかったなら、350〜700点レベル向けの公式『プラクティス リスニング編』(3,300円)で、Part 1〜4の基礎から積み上げる方法があります。アプリでは、講義とディクテーション・シャドーイングがあるスタディサプリ(Web申込みで月額3,278円・初回1週間無料)や、公式問題集の音声を無料でダウンロードできるTOEIC公式教材アプリが使えます。

TOEICのリスニングが伸びない原因と対策は?

聞き流しが中心になっている、新しい問題を解くことに時間を使いすぎて復習が足りない、原因と練習が合っていない、のどれかであることが多いです。1つの会話を、解く・スクリプトで確かめる・音読する・もう一度聞く、まで使い切り、聞き取れない原因が音・語彙・言い換えのどれかを分けて練習します。

Part 3・4は先読みしないほうがいいこともありますか?

あります。先読みに気を取られて聞く集中が途切れる人もいます。先読みをした回としなかった回の正答数を比べ、先読みが得点を下げているなら、まずは聞くことに集中し、設問は読み上げを聞いてから読む形でも構いません。

OttericでTOEICのPart 3・4を練習できますか?

できます。Part別の集中練習でPart 3・4を選べ、無料プランでは1日3セットまで解けます。演習の音声は0.75〜1.5倍速の切り替えと5秒戻しができ、解説ではスクリプトと和訳を切り替えて読めます。ディクテーションの書き取りやシャドーイングの録音の機能はありません。